Roプレイヤー以外には何のこっちゃ分からない始まり方でスミマセン。
さてここ数日・・・というか数ヶ月、ウチのブログのアクセス解析をしてみると、かなり頻繁にデトルフ関連の記事が上位に来ております。
先日の1位が「デトルフに照明を追加してみた」の記事でした。
一昨日もそうでした。
その前の日は「デトルフを一人で組み立ててみた」の記事でした。
てかここ1ヶ月のトップはほぼ全てデトルフ関連の記事でした。
RoやらLoLやら化物語やらくだらない日記を抑えて堂々のトップです。
「デトルフ」でググると、公式ページの次に私のブログが来てたりします。
恐ろしいことです。
そんなことで、なんかみんなデトルフに興味津々みたいなので、調子に乗って今回もデトルフの記事にしたいと思います。
ってか記事タイトルのひな壇自体、LEDより先に設置してたんで、今更感が強いんですが、気にしない方向でお願いします。
さて、「デトルフ ひな壇」とかでググってみると、よくコレがヒットします。

無印良品 アクリルフレーム・5 パノラマサイズ
この商品は、透明度の高いアクリル板が2枚と、板を支える支柱が2本ついており、
本来は2枚のアクリル板の間に写真を挟んで飾るという、けっこうなオシャレインテリアなんですが、コレを流用してデトルフのひな壇を作るというもの。
無印のアクリルフレームは大きさによって1〜6の番号のもの、A4サイズ、B5サイズ、ハガキサイズなどいろいろな種類があります。
特にこのパノラマサイズの5番は、その幅がデトルフの内部にほぼピッタリと収まるサイズで、非常に使いやすいものとなっております。
しかもそこそこ安い(600円弱)上に、前述のとおり(写真を挟むという仕様上)アクリルが2枚もありますんで、今回の場合フォトフレームを1つ買うだけでひな壇が2個作れます。 お得!
もちろんアクリルを2つ重ねたままでも設置できます。
ちょっと重量のあるフィギュア等を飾る場合、1枚だけだとアクリルがたわんでしまう事もありますんで、2枚重ねの方が安心かと思います。
実例。
ちなみにこの忍フィギュアが乗ってるのは、パノラマサイズよりも小さいハガキサイズ用のフォトフレームです。
デフォでついてくる支柱の長さも、パノラマサイズ用よりやや短いです。
(パノラマサイズ用は忍の後ろに写ってるのでわかると思いますが)
全面ガラスのデトルフと、アクリルのひな壇は非常に相性が良いため、コストパフォーマンスを考えるとベストアンサーに近いかと思います。
しかし、この「無印アクリルひな壇」(勝手に命名)、ちょっとした落とし穴もあります。
あくまで「フォトフレーム」なため、支柱はデフォで2個しかついてきません。(商品画像を参照)
もちろん追加で支柱のみを購入することはできますが、店に在庫がない限り(っていうかほぼ確実に無いはず)、取り寄せとなります。
しかも支柱はそれほど高さがありません。 いや元々フォトフレーム用なので当たり前ですが。
ってことは、たとえばこのフォトフレームを2つ買ってきたとしても、両方とも同じ高さなため、ひな壇状にすることはできません。
もちろんフォトフレームを重ね置きすることで解決できますが、下になってるフォトフレームが勿体無いですな。
無印に、もっと長いサイズの支柱があれば良いのですが、このパノラマサイズの支柱で最長のようです。
しかもウチから無印までそれなりの距離があって、何度も何度も支柱を受け取りに行くためだけに往復するのはメンドイんですよ!
ってことで考えた末、もう近所にあるホームセンターを利用することに決めました。
かなり苦肉の策だったんですけれども、見た目もそれほど悪くなく、かつ無印のものより融通が利くような形で解決できました。
とりあえず結果から見て頂きましょう。
ね、ちゃんとひな壇になってるでしょ?
さてこの「無印アクリルひな壇・改」ですが、どうなってるかっちゅーと、カンタンです。
支柱をデフォのものからネジにしただけです。
なんじゃいそれだけかい! とかお思いでしょうが、いやコレ、見た目以外はかなり高性能なんですって!
まぁその辺は追々説明するとして、まず作り方をご紹介します。
・・・っつってもだいたい分かると思いますけども。
ホームセンターに行くと、イロイロなネジが売ってるはずですが、無印アクリルひな壇に使う場合、M4のネジを選択して下さい。
あと、アクリル板を支えるためのナット(M4)と、アクリル板が傷つかないようにスペーサーを買っておきます。
スペーサーは金属でも紙でも樹脂でもOKですが、ゴムはアクリルにくっついてエラいことになる可能性があるため、念のためヤメておきましょう。
※アクリルに少しでも傷を付けたくないなら、金属も避けた方が無難です。
とりあえずこんな感じで揃えましょう。
※画像の右下のやつは、フォトフレームに付いてたデフォ支柱です。
購入するネジの長さはお好みで良いと思います。
ただしあまりに高すぎる位置にアクリル板をセットしちゃうと、フィギュアを載せた時に不安定になるのでホドホドに。
あとネジの頭部なんですが、できれば何かやわらかいもの(シール等)で保護しておきましょう。
デトルフの棚板はガラスですから、うっかり傷をつけないためです。
(多少の傷を覚悟するなら無くてもOK)
ちなみに私のひな壇の場合、最奥の段(アララギ君がいる段)のネジは、長さがだいたい130mmです。
ナナメから撮ってるのでちょっと長く見えるけど130mmです。 赤兎馬(焼酎)は気にしないように。
デトルフ内部に単品で置くとこんな感じ。
さてこの「無印アクリルひな壇・改」なんですけども、何が高性能かというと、ナットの位置によってアクリル板の高さを調節できるという、デフォ支柱にはないメリット。
デフォ支柱の場合は高さ固定ですが、このネジ支柱は載せるフィギュアの都合によって高さを変化させることができるんです!
きゅんキャラやねんどろいど等、小さめのフィギュアの場合、低すぎると手前のフィギュアとカブってしまってワケわかりませんので、高めに固定します。
逆に1/6や1/8あたりのスケールフィギュアは、上の棚板と手前のフィギュアを計算して、少し低め(手前との段差が少ない)にしても映えます。
もうひとつのメリットとして、「デフォ支柱を使いまわせる」ということも挙げられます。
たとえばアクリルフォトフレームを2つ買った場合、デフォ支柱はそれぞれ2個しか付いてませんので、あと4個デフォ支柱を注文しないと、片方が(ひな壇としては)使えなくなります。
しかし、その使えなくなった方をネジ支柱にすると、デフォ支柱を追加注文しなくても両方使えます。
ちなみにデフォ支柱はアクリル板を2枚1組で重ねて使うこと前提に設計されているため、アクリル板単品にデフォ支柱を設置すると、高さが余ってブサイクになってしまいます。
この点、ネジ支柱は例によってナットで調節できるため、アクリル2枚重ねだろうが3枚重ねだろうが余裕で使えます。
さらに、何らかの事情で支柱が折れたり紛失してしまったりした場合、無印のデフォ支柱だと再度注文して届くまで、そのひな壇は使えなくなっちゃいます。
しかしこのネジ支柱はホームセンターに行けば死ぬほど売ってますから、調達が非常に楽です。
・・・さて、一方のデメリットはというと、もうこれは一言、「見た目が悪い」に尽きるかと。
デフォ支柱は見た目もスマートな感じで格好いいのですが、こっちはモロに「THE・ネジ!」って感じです。
まぁ飾る物のメインはフィギュアなので、あんまり気にしなければOKなんですが、気になって仕方ないって方は、(高さ調節の自由度が若干下がりますが)熱収縮チューブなどで覆ってしまってもいいかもしれません。
見た目以外は非常に満足できるので、無印でデフォ支柱を追加注文しようとしてるなら、1組だけでもいいのでネジ支柱に換装してみてはどーでしょーか。
(*゚∀゚)σ[デトルフ]
やめろォ!
・・・まぁ全面ガラスなんだから拭けばいいだけなんだが。
給料出るまで待ちなさいw